重陽の節句


こんにちは。
マリアです。

季節は夏から秋へと移り変わっていますね。
9月7日より、「白露」に入りました。

「白露」は二十四節気の一つで、朝晩の冷え込みによって草花に露が宿り、白く輝いて見えることを意味します。

そして、今日、9月9日は、「重陽の節句」(ちょうようのせっく)になります。
「重陽」とは、陽数(奇数)の中で一番大きな「9」が重なる日という意味です。
9月9日は特に縁起の良い日とされました。

「重陽の節句」は「菊の節句」とも呼ばれ、邪気を祓ったり、健康長寿を願う日です。

菊の花は神様と繋がるお花です。
「菊理媛様」(くくりひめさま)と繋がっているとも言われています。

九九はくくると言います。
「くくる媛」で「くくり媛」、そして、「菊理媛様」と呼ばれています。
そして、くくられる日となります。

菊理媛様は「白山神社」にいらっしゃいます。
可能でしたら、お近くの白山神社参拝をされことをおすすめします。

もし、近くにいらっしゃらない場合は、石川県にあります、「白山比咩神社」を遥拝されてください。

そして、菊の花を使って邪気払いをします。
菊は薬効の植物と言われ、高い殺菌力と解毒作用があります。

菊の花を飾ったり、
菊の花を浮かべたお風呂に入ったり、
菊の花びらを浮かべた菊酒をいただいたり、
菊の花を乾燥させた菊茶を飲んだりして(カモミールティーでも大丈夫です)、

邪気を払い、健康長寿を願います。


さらに、今日9月9日は「辛巳の日」になります。
小銭洗いの日と言われ、金運が上がる大吉日です。

辛巳の日は、小銭をお水で洗って、浄財として世の中に戻すことで金運が上がるとされています。

この日は普通の水に、菊の花びらを入れて「菊水」を作ってから、小銭を洗うと良いとされています。
菊水で小銭を洗うと、金運が9倍に上がるそうです。
お札にも、菊水を垂らしてから使うと金運が上がるとされています。

今日は、「重陽の節句」と「辛巳の日」が重なる滅多にない大吉日です。

参考になれば幸いです^^


そして、次の投稿で、お知らせがありますので、お読みいただけると幸いです^^


Maria Quan Yin

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